カートリッジフィルター交換と蒸留機で溶剤管理。

そろそろドライ機のカートリッジフィルターの交換作業の時期。

 

ドライクリーニングの洗剤である石油系の溶剤を綺麗する為、定期的にフィルター交換と蒸留で溶剤管理をしております。

 

車でいうとオイルエレメントみたいなもんで溶剤の汚れを吸着して、ろ過する物です。

 

搭載するカートリッジフィルター2基。

そして、これが以外と重くて大変。

でも交換を怠ると洗浄処理の能力の低下や臭いの原因、再汚染する事にも繋がります。

 

水洗いなら洗って汚れた水をただ交換すればよいのですが、ドライ機の石油系溶剤は洗って汚れてきても取り替える事が出来ないため、こういったフィルターで汚れを吸着させるか、蒸留機で煮沸し分離させるしかありません。


古いカートリッジフィルターを取り出して新しいフィルターに取替え。

活性炭入りのカートリッジフィルターを使用、ゾールの石油系の臭いも軽減しています。

 

 

取り替えをしたフィルターは真っ黒。

洗い出た汚れや色素をビッシリと吸着しています。

 

 

蒸留機で煮沸し、さらに溶剤に含まれる汚れを綺麗にします。

お客様からお預かりした大切な衣類のケアをする為には、

機械のメンテも大事ですが定期的な溶剤管理も大事なんです❗️

https://www.tokyo929.or.jp/m/column/washing_cleaning/post_7.php

 

 

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